
「嘘には二種類ある。人を傷つける嘘と、優しい嘘だ…」
やだ、カッコイイ…///って、ダルのくせにいい声を出すなw
ということで、前回の露天商が言っていた男はダルでした。なんでこんな紛らわしいことを?と思ったけど、これも過去にしか飛べないタイムマシンに乗る鈴羽に対するダルの優しさなんですよね。

「鈴さんのお父さんは…ダルくんです!」
名探偵まゆしぃキタ―――(・∀・)―――ッ!!!
まゆりはほわわんとした雰囲気ながら何気に鋭いところがあるとは思っていたけど、まさかこんな名推理をするとは!ダル→樽→バレルは微妙なところだけど、あのネーミングセンスはダル以外には考えられませんなw
「それはジョークになってないでしょ。そもそもこの変態が結婚できるわけ」
クリスひでぇwwwでもダルが結婚か、そしてこんな可愛い娘まで出来るなんて…なにこの勝ち組?もげろ!(マテ

「きっとIBN5100を手に入れてみせるから。そして必ず君たちに託す。だからお願い、未来を変えて欲しい」
過去へ旅立つ鈴羽、見送るダル。時空を越えて再会した親子の別れのシーンはこの後の展開を知っていてもやはりグッとくるものがあったなぁ。
こうして鈴羽が過去にいったことでIBN5100はオカリンの元へ戻り、まゆりの死は回避されSERNの陰謀も打ち砕かれる…はずだった。

失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗したあたしは失敗した
うわああああああああああシュタゲ最大級のトラウマがあああああorz
ちょっと前まであれだけハッピーエンドっぽくしておいてのこの展開はきつい…。記憶を失ったことで自分の使命を達成することができなかったことは鈴羽にとって想像を絶する絶望だったでしょうな。とはいえその最後が自殺というのは悲しすぎるよ。

「そんなことしたら全部消えちゃうんだよ?鈴さんとの思いでも全部なかったことになっちゃうんだよ?」
Dメールを送れば、鈴羽との思い出は全てなくなってしまう。それでもまゆりを救うため、そして鈴羽の「未来を変えてほしい」という願いを叶え、その人生を無意味なものにさせないためにもオカリンはDメールを送る決断をする。

「鈴さんは病床でいつもこいつを眺めててな、『この数字、変わる前なのかな?変わった後なのかな?私は変えられたのかな?』って最後までなんか気にしてたんだよなぁ」
Dメールを送ったことで鈴羽は無事1975年に辿り着き、ダイバージェンスメーターの値も変動していた。でも世界線の変動を知覚できない鈴羽は自分が世界線を変えられたのかどうかは分からない。これは切ないな…でも以前のような悲しい結末にならず少しでも穏やかな最期を鈴羽が迎えられたんだと願いたい。
(鈴羽、これで世界は変わったのか?まゆりは救われたのか?)
8月13日、SERNが襲撃することはなくまゆりは助かった。しかしβ世界線に必要なダイバージェンス1%を越えてはいない。はたしてまゆりは本当に救われたのだろうか。

次回「虚像歪曲のコンプレックス」
いや~鈴羽編文句なしの出来でした!この勢いで次回以降もいってほしいですな。
公式サイト(第16話用語解説&次回予告)
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