全て遠き理想郷？なブログ

徹夜で庭の手入れをする朋也。そこに差し入れを持ってきた杏達。
みんなことみを心配している。その想いは届くのだろうか・・・




庭をあの頃の姿に戻した朋也は、ことみから渡された本を開く。
そこには、「一昨日は兎、昨日は鹿」ということみが言っていた言葉があった。




朋也がことみの誕生日にこなかったのは、友達を連れてくる約束を守れず会わせる顔がなかったから。決心が付きことみの家に行き見たのは炎の中で泣くことみ。
それ以来朋也はことみと会うことができず、何もかも忘れてしまった。
それが誕生日の真実だったのか・・・




ずっと覚えてたの、お庭に迷い込んできた男の子。私その男の子のこと、とってもとっても好きだったの。私のたった一人のお友達だったら。だからずっと待ってたの
ことみ
一昨日はウサギを見たの、昨日はシカ、今日はあなた・・・あなたは朋也くん
迎えに来た！みんなお前を待ってるぞ！
眠りから覚めた朋也の前にいたのは、ことみ。ことみはずっと朋也を待っていた。
あ、涙腺が危険域に突入してきた(つД`)




誕生日、ことみが登校すると、そこには、朋也達がことみを待っていた。
杏達からのプレゼントは、修理が間に合わなかったのでヴァイオリンプレゼント券！
だんごの絵が描いてあるのは仕様ですｗ




渡された両親の鞄。
そこに入っていたのは・・・




ことみへのプレゼントのクマのぬいぐるみと両親の手紙。
世界中の人の手を渡り、ことみのもとにやっとたどり着いた。
そして語られた真実。
ことみが燃やしてしまった封筒には、クマのぬいぐるみのカタログが入っていた。
ことみの両親は、鞄の論文を捨ててでもぬいぐるみをことみに届けようとした。
ことみの幸せだけを願っていたから・・・




お父さん、お母さん、私ね、ずっと待ってたの。お家の中でずっと一人で泣いてばかりいたの。そうしたらね、朋也くんが迎えに来てくれたの。私、今とっても幸せなの、とってもとっても幸せで・・・だからだからね、お父さん、お母さん、おかえりなさい
涙腺決壊っ！！･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･




今日はヴァイオリン贈呈式！杏が召集をかて凄い人数が集まりそうだけど？

大丈夫なの、私のお庭は広いから

まさに両親の愛って話でしたね～そして世界って美しい！
一つ不安なのは、ことみがこれからも登場するのかなんだけれど、どうなるんでしょ？

次回「困った問題」
朋也VS大男？





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